pc-bunkai











  デスクトップパソコンの分解




デスクトップパソコンを分解します。
いつも何気なく使っている機器の内部が、
どのような状態になっているのかを知りましょう。
知れば簡単な修理や長持ちさせることができます。










Windows XP は2001年に発売されたOSです。




このパソコンは電源がつかなくなってしまい、
修理を試みたのですが、できませんでした。
よって分解見本にします。






ケースを外します。






プリント基盤に、たくさんの部品がはんだ付けされています。










これは、光学ドライブです。
DVD、CDのデータを読み込んだり、データを書き込んだりできます。




電源スイッチ






これはフロッピーディスク・ドライブです。










これは普通のパソコンには無い、テレビを受信するための仕組みです。






これはグラフィックボードです。
映像処理をするための部品です。








電源ユニットが外れました。








電気製品を分解するのは危険です。
電源をつないでいなくても、コンデンサに電気がたまっていれば、感電します。






電源ユニットは、ACアダアプターを複雑にしたものです。
発熱するので、空冷しなければなりません。




マザーボードに近づいてきました。












これはメモリです。
一時的にデータを記憶する部分です。








冷却ファンの下には、冷却ひれがあります。








冷却ひれの下には、CPUが密着していました。






CPUは中央演算処理装置といい、デジタルデータを計算する重要な部品です。
発熱するので、常に空冷しなければなりません。








マザーボードです。










CPUは、インテル社製です。






パソコンを長年使っていると、冷却ひれにホコリがたまってきます。
それを放置するとCPUが冷却されず、高温になり壊れます。
パソコンの内部は、年に1回くらいは、
エアーダスター(空気のスプレー)を使って、ホコリを吹き飛ばすとよいです。








これは、ハードディスクです。
ソフトウェアやデータを長期間保存しておくための部品です。












音楽レコードのような仕組みになっています。




表面に、ほんの少しの傷や汚れがついたら、データの読み書きはできなくなります。
ハードディスクは、このように開けたら、使用不可能になります。
大切なデータは一瞬で消えます。






分解が終了しました。




たくさんのパーツから成っているのがわかります。


















パソコンは精密部品の集まりです。
大切に扱って、長持ちさせましょう。




indexに戻る
























































inserted by FC2 system