jissyuuzenpan












  実習全般


木材加工、金属加工、電気、機械、栽培の実習では、
安全に効率よく作業しましょう。
そのための3年間共通の事柄を述べます。




  技術室での約束


木工室、金工室を使うときは約束があります。


1、走らない。

室内では走らないでください。
床面が木の粉ですべりやすくなっています。
ケガをしないようにしましょう。


2、あばれない。

室内でプロレスごっこなどはしないでください。
床には金属片があります。
床に座り込むのもやめましょう。


3、機械をむやみにさわらない。

室内にある機械は、電源をさして、スイッチを押せば動き始めます。
電動ノコギリなどを勝手に動かせば、自分の指が無くなる危険もあります。
必要なとき以外はさわらないでください。


4、物を投げない。

刃物や針など危険な工具を扱います。
もし投げて、目に刺されば失明します。
一生のケガになります。
絶対に物は投げないでください。
えんぴつや消しゴムも投げないでください。


5、物を乱暴に扱わない。壊さない。

机には落書きしないでください。
もし落書きを見つけたら、知らせてください。
刃物や針を手にした瞬間、何も考えずに、
机に突き刺すなど危険な行為をする人はいますか?
工具も机も傷みますので、やめましょう。
工具などは大切に使いましょう。


6、工具を外に持ち出さない。

技術室は1階にあります。
ドアを開ければ外に出られます。
天気がよいからと、外で作業をしてはいけません。
工具類も廊下や外に持ち出さないでください。
紛失防止です。


7、準備室に立ち入らない。

技術準備室には、危険な物や高価な物があります。
勝手に入った後、物が無くなったとなったら、
入った人を疑わなければなりません。
入らないでください。


8、危険なことをしない。

例えば、電気のコンセントに金属片を入れたりしたら感電します。
場合によっては死亡します。
危険なことは思いついても絶対に行わないでください。


9、他人の作品にいたずらしない。

作品は、室内の棚に保管します。
他学年、他の組の人の作品が気になってもさわらないでください。
自分の作品が壊されたらと考えてみてください。
お互いのためにもさわらないようにしましょう。


その他、常識的なことを守って作業をおこないましょう。

技術の授業は、安全に行いましょう。




  係り決め


技術室で実習をおこなうときは、
準備片付けを能率良くおこなうために、
班の中で係分担してもらいます。


班長の仕事は、班員の作品を配る、集める、机の上をぞうきんで拭くです。

清掃係の仕事は、机の周りとさらにその周りを、ほうきで掃きましょう。
ほうき、ちりとりは係全員分ありますので一斉に清掃できます。

工具係は、工具を配る、回収する、
班ごとに担当になった工具の数を調べて、あった数を黒板に記入するです。

片付けの様子

小さい材料・作品は、班ごと紙袋で保管。


大きな材料・作品は、各自で保管。


清掃を一斉におこなうと短時間ですみます。


清掃に時間がかかる場合は、実習時間を短縮します。


通常の片付けは、10分あれば完了します。


工具の管理は重要です。


特に刃物は、無くなったではすみません。


しっかり数をチェックしましょう。


整理整頓すると、次回も快適に実習できます。


確認した数を黒板に書きましょう。
足らなかったら、足らなかった数を書きましょう。


係がしっかりと仕事をおこなってくれると、よい実習ができます



indexに戻る
























































inserted by FC2 system